ワルサ委員長かく語りき
〜山根鉄仙さんインタビュー〜

 様々なご縁が重なり合った結果、実に12年の時を経て
 大好きな「ワルサのお兄さん」こと山根鉄仙さんにお会いする機会に恵まれました。
 このインタビューはその際の山根さんのお話をメモしてまとめたものです。
 山根さんファンの方とこれから山根さんファンになる方のために掲載することにしました。

 すごく素敵でお優しい、正にワルサそのままの方でした。
 山根鉄仙さんのお人柄がうまく伝われば幸いです。


*:ワルサ委員長になるまで

 ―俳優を志すきっかけを教えて下さい。

  高校卒業後、ある旅行会社に就職しました。
 しばらくサラリーマンをしていたんだけど、平凡な毎日で…(笑)
 そんな時に高校の時からうちに入り浸ってた石橋凌がARBに加入することになって。

 先に上京してて、よく手紙もくれてたんだけど良い機会だと思ったので
 自分も上京して石橋凌と一緒に住みながら俳優をすることにしました。
 『さらば相棒』はその頃の作品です。石橋凌が誘ってくれての出演でした。
 その後に原田芳雄さんと知り合ってギルド・Bに所属することになりました。

 ―「山根鉄仙」という名前の由来は何ですか。

  よく聞かれますね。でも実はよく分からないんです(苦笑)
 原田芳雄さんにつけていただいたんですが、なんでも花の名前を
 もじってつけたものだそうです。
 
管理人注:この「花」とはクレマチス(鉄線)のことだと思われる。

 ―「トトメス」ご出演はどのように決まったのですか。

  当時(1991年)『夢二』という作品の撮影をしていたのですが、その時に。
 オーディション?いやなかったですね。撮影に浦沢義雄さんが来ていて
 その時に直接本人から「ワルサをやらないか」とオファーがありました。
 俺はいつも黒のコートを着ていたから、それがワルサに重なったのかもしれません。
 ワルサの性格も「浦沢さんから見た山根鉄仙」が元になっていると思います。
 もっとも浦沢さんとは直接話したことはないので実物とはかなり違いますが…。

 ―ワルサを演じる時に気をつけたことはありますか。

  いえ、特にキャラ作りなどはしていませんでした。
 自然体で演じていましたね…特にOPのベンチから顔を上げるシーンなどは
 普段の自分の顔になってしまってます(笑)
 変身前のワルサもほとんど素ですね。ワルサというより山根鉄仙。
 今ならもっとうまくワルサを演じられると思いますね。

 ―途中でワルサの髪型が変わるのは何故ですか?

  ああ、あれは当時同時進行で撮っていたドラマの役作りです。
 基本的に1つの作品だけというわけではなく同時期に様々な作品に
 サラリーマンなどの役で出ていたんですが、その時は確かカメラマンです。
 髪の毛を切って撮影に行ったら「随分短くなったな」と監督に言われました(笑)
 もうちょっとワルサのイメージを大事にすればよかったかもしれませんね。

 ―トトメスを振り返って、コメントをどうぞ。

  当時はただ訳分からないままがむしゃらにやってたけど
 ワルサ委員長を今でも覚えてくれてる人がいて嬉しいです。
 そのまんま東さんや早苗ちゃん(注:堀川早苗)のお母さんがファンだったそうですが

 肝心の視聴者に俺はどう思われていたのかが知りたいですね。
 批判でも賞賛でもいいからもっと色々な人の意見が聞きたい。
 それと共演者のみんなは元気でいるのか、それが気になります。

 ―どうもありがとうございました。またお話を聞かせて下さい。

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