不完全エピガイ 「エリート悪魔 ワルサ委員長」
第52話「最後の悪魔…」 TOP
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はい、遂に最終回です。
1年間トトメスとして頑張ってきたサナエと演じていた堀川早苗がシンクロして
見ているこっちも思わず涙ぐんでしまう最終回です。
そして、封印されていくワルサ…。さて見ていきましょう。
失神していたトトメスは事務所の洞窟の中で目覚めます。
ワルサを探して走り回るトトメスですが、急に子供達が暴徒に!
「1匹しかいない悪魔を捕まえる悪者」扱いにびっくりして色々なところに逃げますが
ことごとく洗脳されていてなすすべもありません。ひとまず変身を解除してやり過ごします。
なんで悪魔を捕まえちゃいけないの?と疑問に思うサナエの足取りはひたすら重いです。
そして家に帰れば帰ったで待ち構えていたパパとママに成績の低下を責められます。
トトメスの仕事が忙しかったなんて言えないサナエは低下の理由に答えられず
家を飛び出してしまいます。皆に悪者扱いされ、両親に叱られ、遂に泣き伏すサナエ。
自暴自棄になって大泣きするサナエの耳に美しい音楽が聞こえてきました。
辺りを見回すと、なんと封印オルゴールからでした。
美しい音楽と輝く光とで一生懸命サナエを慰めようとしてくれていたのでした。
オルゴールを抱きしめてお礼を言うサナエの頬に美しい涙が伝います。
その頃、天使たちはワルサをどうするか相談していました。
「ワルサちゃん、おやつの時間よ〜」と言われ、牛乳を受け取って飲むワルサが
ベリーキュートです。しっかり3人の話に聞き耳と立ててるのも良し。
彼女達はこの世に1匹しかいないナイルの悪魔をどう保存するかで揉めていました。
ホルマリン漬け・押しワルサ・ミイラ…どれもシャレになりません。
彼女達の考えに戦慄したワルサはふと傍らにあったおまじない書をめくると
たまたま見つけた「天使を人間に戻すおまじない」を始めました。
それによって人間に戻った少女隊。同時に天使たちの洗脳の効き目が切れました。
それはつまりワルサの悪魔パワーの回復を意味していました。
よくもこんなとこに閉じ込めてたなウワーンとばかりに檻を壊して大暴れするワルサ。
メソメソ泣いていたサナエのところにママがピラミッドを持ってきました。
ピーピー鳴っててうるさいとのママの言葉に駆けていくサナエ。
「ママごめん。でももうすぐ終わるから」とつぶやきながらトトメスになると
自分を応援してくれる皆の声に感動しつつワルサの元に向かいました。
ワルサの本拠地・労働組合事務所で戦う2人。これが最後の戦いです。
ピラミッドをよこせと襲いかかるワルサにトトメスは一歩も譲りません。
激しい揉み合いの末、その闘いを悲しむかのように鳴り出すオルゴール。
それを恍惚の表情で聞いているトトメスの心にわずかな弱さが生じてしまいました。
トトメスの心がほんの少し弱くなっていることに気づいたワルサはトトメスに宿ります。
そして仲間達50匹のナイルの悪魔達を解放しようとしますが、誰も出てきません。
ワルサが問い詰めたところ、どうやら仲間達はトトメスを愛してしまったようなのです。
お前も一緒にこの中に入ってトトメスを愛そう…という仲間の呼びかけに
「そ、そんな…」とひどいショックを受けるワルサ(inトトメス)。
ワルサの仲間を救出するためのひたむきな努力は最後まで報われなかったのです。
更には「今だ!トトメス」とトトメスに呼びかけるナイルの悪魔達。最悪です。
その声を聞き、自分で自分をパピルスするトトメス。
体内から出てきたワルサにはもう抵抗する力は残されていませんでした。
こうしてトトメスと50匹のナイルの悪魔達によってワルサは封印されていきました。
トトメスは封印オルゴールにお礼を言うと、力尽きたのか気を失いました。
気絶していた少女隊3人の中で、マナミがふと目を覚ましました。
すると傍らにトトメスが倒れています。好奇心からそのベールをめくると…
「お姉ちゃん!」そこでなぜ姉の成績が落ちてしまったのかの理由を悟ります。
涙ながらに姉の一年間の苦労についてお礼を言うと、正気づいたイツカ・ハナコと共に
再び気絶の世界に入るのでした。
トトメスはご先祖様にピラミッドを納めるとサナエの姿に戻りました。
そして家に帰ると家族がおせち料理の盛り付けをしながら待っていました。
中島サナエは普通の女子高生に戻り、平凡な日常へと戻っていきました…。
最終回はトトメスに華を持たせた終わり方になっています。
広げすぎた大風呂敷を綺麗にまとめたといった印象です。
サナエの泣くシーンもさることながら、真実を知ったマナミの涙シーンは
本当に見る者の心をうつ名場面だと思います。思い出すとまた涙…。
ワルサファン視点からの最終回論説はまた機会があれば。
第51話「悪魔を救う天使たち」 TOP
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ゲスト…島田里枝・松本和香子 他
トトメスは本放送時、一部地域を除いて最終回は1時間スペシャルとして放送されました。
ファミリー劇場では放送枠の都合により30分ずつ放送されることに…じらしプレイですか。
前半30分に当たる今回のエピソードはワルサの最後の見せ場とも言えるでしょう。
暮れも近づく頃、中島家ではおせち作りに追われていました。(マナミはサボリ)
テキパキと動くパパの指示で買物に出かけたサナエは不審な放送を聞きます。
ステッキが反応したことから放送室に行ってみると、案の定ワルサでした。
おばさんに化けて放送でトトメスをおびき出し、トトメスに宿って仲間を解放する予定が
トトメスの心はとても強く、宿ろうとしてはじき返されてしまいました。
何が起こったのか分からずキョトンとしてるワルサに得意げに講釈を垂れるトトメス。
その間にワルサは窓から逃げ出してしまいました。慌てて追いかけます。
大好物の今川焼きを食べ、満足して店から出てきた少女隊とぶつかったトトメスは
3人にワルサを捕まえれば自分の任務は終わると告げます。
再びワルサを追って走り出したトトメスを見送ると、次のトトメスになるのは自分だと考え
3人それぞれ別れてワルサを探します。…予想通り鉢合わせする3人。
言い争いのさなか、うっかりワルチャリで登場したワルサ(帰省バージョン)…。
ワルサはとりあえず田舎に帰って作戦を練ろうと考えていました。
ワイシャツやらなんやらをカバンに詰め込んで逃げる最中、とんでもない連中に遭い
遂にはワルチャリを乗り捨ててまで事務所に逃げ込みます。
この時、転んだ方向が悪かったのか足を引きずって走るワルサが痛ましいです。
さて、事務所まで追ってきた3人はワルサを探します。なかなか見つかりません。
しかしイツカにキャビネットに隠れているところを見つけられてしまいました。
「あっ」って…まるでかくれんぼのリアクションですワルサ委員長。
怒って少女隊を追い掛け回すワルサですが、逆に自分が追い詰められてしまいました。
その時、棚から「ナイルの悪魔パワーの積み立て貯金」が落ちてきました。
この悪魔パワーを吸収したワルサは巨大化します。巨大ワルサー!(飯塚昭三風)
ようやく鳴り出すピラミッド、トトメスの出番です。
事務所の入り口で怯える少女隊を尻目に勇敢にも中に入っていきます。
すると洞窟から巨大化したワルサが!黒いケープに身を包み、ひどく濃いメイクです。
それはいいとして巨大ワルサはトトメスを追い詰め、足で踏みつけました。もっとやれー
少女隊はそんなトトメスのピンチにあの禁断の「お呪い書」を使ってしまいます。
「悪魔を天使にかえるおまじない」でワルサを天使にしようとしますが、間違えて
自分達が天使になってしまいます。
その頃トトメスはアメンホテップで「エステサロンの贅肉を揉み出す人」を出し
ワルサから悪魔パワーを揉み出してしまいました。変な声を出して縮むワルサ。
無様に地べたに転がったワルサに向かってトトメスは封印オルゴールの蓋を開けました。
「さあ、お入り」光となって吸い込まれるワルサ…嫌ぁぁぁぁー!
と思ったら、3人の天使たちがトトメスを殴り、ワルサを救い出しました。
動揺を隠せないワルサですが、彼女達の笑顔にフヌケになってしまいました。
「この世に1匹しかいないナイルの悪魔を守りましょう」と呼びかける3人。
檻の中で所在無げにプルプル震えてるワルサは、確かに守りたくなりますね。
天使たちの微笑みには何かの力があるようで、彼女達の笑みにつられた子供達や
おまわりさんや松本先生やティナ親子は洗脳されていきました…。
ワルサの魅力を余すことなく描ききった30分だったと思います。
ただ気になったのは、1時間スペシャルの時には確かにあったはずの
<少女が檻の中のワルサに笑顔でスナック菓子(確かかっぱえびせん)を差し出す。
ワルサもそれを笑顔で受け取るが、ふと我に返りつぶやく。
「ナイルの悪魔が人間に愛されている…ナイルの悪魔が人間に愛されていいのだろうか…」>
このシーンがカットされている気がします。いや、カットされています。
30分×2にするためにはどうしても削らなければいけなかったのかもしれませんが
非常に重いテーマを孕んでいる発言なので残しておいて欲しかったです。
第50話「サンタを信じる」 TOP
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ゲスト…中上ちか・西尾徳・平井一幸・皆川衆 他
遂にナイルの悪魔はワルサ+1匹になってしまいました。
ワルサは憔悴しきっているのか梳いてないだけなのか、すごいボサボサ頭です。
電話魔のワルサはもう1匹のナイルの悪魔に電話をかけて励まします。
「俺とお前の2匹だけになっちゃったな…泣くなよ、頑張ろう?」
そこでちょっと早い2匹だけのクリスマスパーティー(飲食物はワルサが用意)を企画するのでした。
その頃中島家ではクリスマスツリーの飾り付けに一生懸命です。
サンタを信じていないの?という姉の問いにとまどうマナミ。
無論サナエも信じていませんが信じていた方が楽しいという答えにマナミは安心します。
その後、マナミはアイスクリームを買いに出かけます。
アイスを購入さあ帰るというところで、マナミは幼稚園の時のミナコ先生に遭遇。
アイスを食べながら、先生はマナミに最近の子はサンタを信じていないから
クリスマス会をするのが辛いと愚痴ります。ショックを受けるマナミ。
思わずその辺の男の子にサンタを信じているか聞いてまわりますが誰も信じていません。
そしてその様子を伺っていたワルサのパーティーに招待された悪魔…。
よせばいいのにワルサに手土産を持っていこうと考え、サンタ姿の宣伝マンに宿ります。
そして子供達に「もう誰も信じられなくなるプレゼント」を贈り、もう誰も信じられない体質にし
ひいては日本をもう誰も信じられない国家にしようと企みます。
そんなことしないで早くワルサのところに行ってあげて!貴方のためにワルサは
青いエプロンを着てハンバーグを作ってるんだから…という視聴者の叫びは届きません。
こんな体質になったのもお前のせいだ!と子供達は中島家を襲撃し
マナミと途中で合流してマナミをかばうミナコ先生を追いかけます。
サナエはこの事件は悪魔が関係していると判断。トトメスに変身です。
白いテーブルにお手製ディナーを準備し、灯した蝋燭の炎を見つめながら
悪魔の到着を今か今かと待っているワルサをあざ笑うかのように。
待ち遠しいのかツリーのオーナメントのサンタ人形と戯れるワルサが哀れです。
トトメスは悪魔サンタのプレゼント工場に現れ、アメンホテップで「清掃局の人」を出し
パピルスしますが、追われた2人を人質に取られてしまい一転大ピンチです。
清掃局の人も「もう誰も信じられない体質」になりトトメスを襲います。
カトリック系幼稚園出身の2人は必死に神に救いを求めて祈り続けると
なんと本物のサンタが登場!悪魔サンタを凍らせてしまいます。
パピルスされた悪魔は「ワルサーッ!」と絶叫しながら封印されていきました。
蝋燭の火が消えかかるほど待ったワルサ。あまりに遅いので心配になり
電話してみますが誰も出ません。ワルサの顔がみるみる曇っていきました。
次回、ひとりぼっちになったワルサはトトメスに最終決戦を挑みます。
本放送時は1時間スペシャルでしたが、30分ずつ放送するようです。
それはいいとして、いきなり最終回の予告を流すのはいただけません。
資料によると次回放送回は「悪魔を救う天使たち」で、ナレーションは以下。
『ポストトトメスをねらって悪魔を探す、マナミ・イツカ・ハナコ。
「トトメス、これで最後だ!(ワルサの台詞)」
戦いの火花を散らすトトメスとワルサ。その戦いを打ち破る思いがけない存在の出現。
次回、不思議少女ナイルなトトメスは「悪魔を救う天使たち」お楽しみに。
悪魔が君を狙っている…』